1952-05-26 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第76号
また債務保証が認められているときは、業者である系統団体が食糧庁から拂下げを受ける配給米等につきまして、その拂下げ代金の延納をいたしますような場合に、農林中央金庫が右延納について保証することも可能となつて参ります。資金の枯渇期における資金量の不足を補う上に、きわめて重要な機能を営むものと考えるのであります。
また債務保証が認められているときは、業者である系統団体が食糧庁から拂下げを受ける配給米等につきまして、その拂下げ代金の延納をいたしますような場合に、農林中央金庫が右延納について保証することも可能となつて参ります。資金の枯渇期における資金量の不足を補う上に、きわめて重要な機能を営むものと考えるのであります。
に検挙されまして、十月十日に収賄罪で又十月十二日には業務上横領罪で起訴されたものでありますが、容疑の内容は、本年の三月末に研究所の不用物品売却処分を行うに際しまして買受人中野某から十万円を収受し、又本年八月同買受人から約七十五万円を借用の形で収受し、後に後記新垣隆雄と共謀しまして、昭和二十六年の三月以降六月までの間におきまして、運送業者、建築業者に対する未拂金、研究所職員に対する旅費、前記不用品拂下げ代金
容疑の内容は、昭和二十六年三月末研究所の不要物品売却処分を行うに際し、買受人である中野某から十万円を收受し、また同年八月同買受人から約七十五万円を借用の形で收受し、次に申し上げます新垣隆雄と共謀して、昭和二十六年三月以降六月までの間において、運送業者、建築業者等に対する未拂金、研究所職員に対する旅費、その他前記の不要品の拂下げ代金の中から約二百二十万円を一時横領したものであります。
これも大蔵省管財局の報告によりますと、今までの拂下げ代金や貸付料金のうち、これは数十億あるわけでございますが、そのうち約十億円が未収になつております。そしてその中には、吉田内閣の有力な閣僚が関係しておりまする播磨造船の貸付料金三千百万円の未収というものも含まれている。これは会計検査院がはつきり指摘している。
これが昭和二十四年六月末、産業復興公団へ支拂うべきスクラツプの代金を約三箇月間流用し八月末早船と共謀して右金額補充のため、鉱産部の輸入物資拂下げ代金をさらに流用いたしまして、産業復興公団に支拂つた金額三千七百九十一万四百十一円六十八銭を費消したことになります。
○大島政府委員 ただいまの御質問でございますが、見返り資金といたしましては、援助物資の拂下げ代金等を資金として、目下緊要なる経済の安定と再建とのために使つておるわけでございます。現在日本が受けておりまする援助資金が将来どうなるかという点につきましては、先般来大臣等から御答弁のあつた通りでございまして、見返り資金は政府の資金でございます。
この法案で旧軍関係債権と申しておりますものは、旧陸軍省、旧海軍省及び旧軍需省関係の債権でありまして、これら各省が、物品の製造契約等に対して前金拂い、または概算拂いをしましたために拂い過ぎとなりましたもの、軍需品の拂下げ代金、間違つて支拂いましたものなどで、未回収になつております債権でありますが、その金額は現在約十六億四千万円、件数にいたしまして約八千八百件あるのであります。
政府はこの公団から政府への支拂いの期間、あるいはいつまでにその拂下げ代金を納めろという規定か何かつくつておられるのかどうか。そういう規定がなければこういう問題は、今後もしばしば起る可能性があるのであります。その点、そういう規定がないのでありますか。
労務加配米の拂下げ代金の回收につきましては、十分注意し、未回收額を最小限度にとどめるように努力いたさせるつもりでございます。関係者につきましてもそれぞれ十分注意を與えた次第でございます。 次に三百五十六にございますように運輸省で昭和二十一年度から二十三年度までの間に、鉄道事業に直接必要のない物品を貯蔵品購入資金によつて調達したものがあるというのでありますが、これは三件あります。
第六には業者に品物を渡してありますが、まだその拂下げ代金が確定しない。未調定のものが相当ある。その未調定部分に対する明確な資料をお願いしたい。 第七に会計検査院が薪炭会計に関しまして、特に長野県等を指定いたしまして、相当大規模な検査をやつておるわけであります。この検査の結果によりますところの報告書が出ておるようでありますが、その報告書の御提出を願いたいと思います。
でありますから、終戰直後に起つた軍需品の拂下げ代金に対しても、相当大きな金額が私は出て来ると思うのです。ここに出ているのは氷山の一角で、まだまだこんな小さなものではありはせぬと思うのです。従つで資料の中に今申し上げたような点を十二分に含んで出していただきたい。それから特殊物件の当時の拂下げ状況は出したものがあります。
ところがこれで見ますと軍需品の拂下げ代金はわずか五億だというのです。これはどう常識で考えても、われわれはこの数字を信用することはできないと思います。そこでわれわれは、もつと根本的な質問はこの次にいたしますが、とりあえず、終戰当時の特殊物件がどのようになつて、それがどう処理されたか。
○委員長(山下義信君) 結局この表によりますと、閉鎖機関から拂下げ代金は二千四十三万余円になつておつて、バザー並びに残品処分と商賣の総賣上高は四千六百八十一万円で、それに対するところの経費は百貨店自体が要つたと称しており、又田邊某が立換えたと称しておる経費を両方合せますと、千二百三十二万円の経費が要つたということになつておる。
しかしこの六行の融資の増加の中には原綿の拂い下げ代金とか、あるいは國有の羊毛の拂下げ代金等もございますので、そのうちのどの部分が通常のその他の貸出しに向いているかということになりますと、その金額は割合に少くなつて來るという点もあろうかと思います。
ことに、一應これは審議会にかけて決定いたすものでございますが、現に委員会に提出されました資料等に予定されております十路線の讓渡が全部行われるといたしました場合を前提としたことでけつこうでございますから、それが現在の鉄道特別会計にいかに影響を持つて來るか、運賃收入その他の点における歳入面にどの程度に現われて來て、また拂下げ代金の收納が國有財産の鉄道会計の上にどの程度に寄與するかということにつきまして、
次に特殊物件についてでございますが、收入が一般会計の分だけについて三億七千二百万円、延納金が三億七千万円、物品拂下げ代金二億一千万円、價格差盆納付金一億六千二百万円、さらに特別会計の分まで見てみますと、莫大な價額が当然徴收さるべき國庫收入であるにかかわらず、政府が怠慢で、そうしてあるいはだれに遠慮しておるのか知りませんが、これを取立てていない次第であります。
第三に、大藏省関係二十二年度官有物拂下げ料並びに拂下げ代金におきましても、収入未済額三億七千万円にも及ぶ。ほとんどただみたように拂い下げた上に、代金さえも拂わない。拂うにしても、延ばし延ばしして、しぶしぶと拂うといつたやり方は、官僚と財閥の給託した跡が歴然とこれにも現われておる。(拍手)國有財産を食いものにした御用商人の私慾を、共産党は承認するわけには行かないのでございます。
他方食糧の配給は毎月行われますが、大体月二百五十億程度の食糧の拂下げ代金が入つて参りますので、從つて七百五十億くらいの食糧の拂下げ代金がこの三箇月で入つて來るのに対して、買上げの方が、輸入食糧はありますけれども、國内からの買上げが少いので、相当の引上げ超過になるのであります。
國有財産の無償拂下げまたは拂下げ代金の延納あるいは割引の問題について御請願がありましたが、御承知のように國有財産は現金の変形とも申すべきものでありまして、そういう関係におきまして非常に愼重に取扱う必要がありまして、現行法上ではたいへん愼重に取扱つておる次第であります。
○關谷委員 私鉄あたりの拂下げ代金が國鉄の收入になるということになつて参りますと、現在政府がたけのこ生活をやるというようなことがいわれておりますが、私鉄の拂下げはたけのこ生活の一助にはならぬ。こういうことになるわけですか。
○關谷委員 そういたしますと、今度國有鉄道法がしかれますと、將來私鉄を拂い下げるというとき、その私鉄の拂下げ代金は公團の收入になるのですか。あるいは政府の收入になるのですか。
ところが、登記所等によつてその扱いが異る場合がございましたので、最近法務廳に申入れをいたしまして、ぜひ拂下げ代金によつてもらいたいということをお願いしているのでございます。その返事はあるいはまだ來ておらなかつたかと思いますが、現に申入れ中でございますので、なおそれが実行できるように努力いたしたいと存じております。
ところが今御指摘になつた問題は、昭和二十一年の八月から二十二年六月まで、石数にしまして十二万六千七百十石、その拂下げ代金二百九十五万八千三百四十円八十三銭となつておりますが、これは神宮がその政教分離であるということを非常に誤解いたしまして、從來は公用財産であつたか、今年は普通財産になつてしまつた、そうすれば今度は地方長官等の許可を得なくても伐採してよろしかろうというような非常な誤解から、知事の許可を